TOP > 予防歯科
歯が痛い→削る→詰める→歯が痛い→削る→詰める を繰り返してませんか?
詰め物や被せ物の平均寿命は6年と言うデーターがあります。
1度治療した歯がまた痛くなった経験ありませんか?
一度むし歯になった歯とまったくむし歯に無縁の歯では寿命が全然違うんですよ。むし歯になったから歯医者に行く→でも歯医者って痛いから行きたくないなぁっと誰もが思うもの。
じゃぁ、歯医者に行っても痛くなければ行こうって思いますよね?歯医者はむし歯を治療する所ではなく、むし歯にならないように予防する所っと思えばエステ感覚で通えますね。むし歯になってしまっても、初期のむし歯は削らなくても予防処置だけで十分治せるんですよ。
お口の中の病原菌は大きく分けて虫歯菌を歯周病菌に分かれます。もちろんむし歯菌はむし歯を作る菌で人によってお口の中に潜んでいる病原菌の数が違います。この病原菌が少ない人ほどむし歯になりにくい環境にいると言う事になります。
むし歯はお口の中に潜むバイ菌、食生活そして歯や唾液の抵抗力などさまざまな要素が絡まりあって出来上がります。まず、むし歯リスク(むし歯になりやすい危険性度)を調べる所から予防は始まります。
むし歯リスク検査ってどんな事をするの?
痛いんじゃないのぉ?御心配なく。全く痛みは伴いません。まず、自宅で数日分の食生活を書いてきてもらいます。医院ではお口の中をちょっと見せてもらいむし歯の状況のチェック、唾液を少し採取し唾液緩衝能(pHを中性に戻す能力)の検査、むし歯菌数のチェック、唾液量などを調べ検査結果を出します。むし歯リスクがわかれば、あなたに合った予防プログラムが立てられます。詳しくは御来院、もしくはお電話にてスタッフにご相談ください。
写真は6歳の女の子のお口の中のむし歯菌数を検査したものです。唾液中のむし歯菌数が高いレベルにあることがわかります。全歯面の60%程度にむし歯菌の細菌叢があると考えられます。